医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

小鳥と鈴と俺と みんな違ってみんな良い

アメリカのスタンフォード大学にリサクラに行っている医4スイマーの者です。

 

引き継いだマネ様には色々と御恩がありますので普段は下手な事言えませんが、アメリカに亡命中の今なら何でも言える気がします。目指せガーシー!といっても、彼女に会った皆さんは分かる通り人柄が良いので悪い噂は聞いたことがないです。

多分私が掘り起こした駿横の噂のせいで苦労をかけたっぽく、申し訳ねえ。という気持ちと、褒め言葉のつもりだったのに。という気持ちがほんの少しあります。

 

血圧を下げるために入部したというのはマジです。血圧が高かった理由は運動不足だけではなかったかもしれませんが、測定不能だったのか一度はエラーが表示されるほどの血圧でしたので、水泳部に入部して正解だったなと思っています。なんと今年は120を切りました!!

医水に入ってもう2年もたつのかとしみじみと感じています。(珍しいことに2年生で入部しました)こんな私が、1年からの知り合いが全くいない完全アウェイで入部したにも関わらず、同期、先輩、一緒に入部した後輩のみんなが本当に温かく迎え入れてくれてこれまで楽しく続けられていることが、医水が居心地の良い部活であることの何よりの証左でしょう。実はこの雰囲気の良さ(この言葉ではありきたり過ぎて表せない)が入部を決めた本当の理由だったりします。

これまで医水で過ごした日々はもろちん何もかも完璧だったわけではありません。コロナ禍によって、医水の伝統が良い意味でも悪い意味でも薄れて、これまでの医水の常識が通用しなくなったのです。特に、練習への臨む姿勢の足並みが揃わず大変な時期がありました。今もより良い部活にしようと尽力していますが、部長をはじめ、部活の立て直しのために中心になって動いてくれた人達には感謝しかないです。ひとり一人の考えを聞いて個人競技でも練習の時はみんなの力で踏ん張ろうと気持ちを入れ替えました。

そのような大変な時でも自分の外聞より部活や人のために私を叱ってくれた副将など、医水の日々の中で同期のこれまで気付かなかった尊敬できる点をたくさん見てお互い良い刺激を得て成長することができました。本当にみんな愉快で個性的で、心から尊敬できるスイマーとマネ様が医水には沢山います。今では、この部活を選んで本当に良かったと自信をもって言えます。

 

ちょうど新歓の時期にリサクラとなってしまい、新入生の皆さんにお会いできないのは残念で仕方ありません。帰国してから東医体までは時間がないので、アメリカで泳ぐ気満々で水着をもってきましたが、プールが使えず今のところ出番はなさそうです、、、

 

アメリカは不健康な食事ばかりなので、帰国の際には思いっきり太ってしまっているか、物価が高すぎるので切り詰めた生活をしてむしろガリガリになってしまうかの2択だと思っていました。しかし、今のところはそのどちらでもなく、不健康な食事をちょっとずつ摂取して、いつもの体型を維持しています。

 

帰国したら皆さんに面白い話ができるように新しい体験を重ねたいと思います。新入生の皆さんに医水で会えるのを楽しみにしています。

 

次は驚異の記憶力と理解力を兼ね備えた最強スペックでありながら、話題の広さとコミュ力で笑いの中心にいて、今さらに泳ぎを進化させているゴリゴリワクワクメキメキスイマーにバトンタッチです。