医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

2nが見えぬ

バトンをもらったフレッシュな1年生第一号です。6コースに収容されてから少し経ちましたが、未だにやんちゃな先輩のメニュー無視の練習には困っています。それでも結局泳いでいるので「自分はツンデレなのでは?」と考えてしまいます。需要が全くないですね。

 

少し前に高校の同期と会話しているときに「いつもヘラヘラしているから人望がないんだぞ」と言われてしまいました。しかし、真面目な話をするタイミングというのはなかなかないので、この機会に少しだけ真面目な話をしようと思います。どうか中高の時の知り合いの方はここでページを閉じてください。

 

とは言っても結局見てしまうと思うので、大学に入ってから考えるようになったことを少しだけ書こうと思います。

 

筆者は中高で水泳部に所属していたのですが、それはもう凄い部活でした(筆者目線)。都内でもレアな室内プール完備の学校ゆえ、時々すごい部員が入ってきて、関東だの全国だの出場していました。そんな中、筆者はというと...都大会、以上。案の定、後輩たちには先輩らしいところを全く見せられず、練習で後輩に前を譲るとスリッパが飛んできて、前で泳げば圧を感じる毎日で、正直自分のことで精一杯でした。一度言われた「お前はすごいんだから、与えられた仕事を頑張れよ。」という言葉の与えられた仕事は全くございませんでした。このように、少しやさぐれ気味の少年筆者は見事引退試合で一年前のタイムから2秒遅くなり引退しました。

これでも省略しましたが醜いという言葉がぴったりの人間ですね。この時は多分、過去一番水泳をやめたがっていた時期です。ただ、受験を通した水泳から離れてみて1つ感じたのは、筆者はこれだけ嫌な思いをしていても案外、水泳が好きなんですよね。受験期は少ない時でも2週に1度泳ぎに行き、横市の入試前も行き、話の内容は半分が部活のことと、究極のツンデレを披露しています。そんなこんなで、水泳への愛を取り戻して大学に入ると、意外と自分の役割があることを感じました。期待されることが今までなかったので、期待されるのは少し嬉しいですね。

 

話は変わって、今から1年生のブログが始まるので1年生に向けて、スイマーの皆さんは困ったことがあれば筆者に話してください(水泳以外のことはちょっと厳しいです)。皆さんの成長の手助けが少しでもできればいいなと思っています。成長しないことほどつまらないことはありませんから。マネ様は地味なのに大変でつまらないと思うことがあるかもしれません(筆者はひと月ほどのマネージャー業務でキレていました)。恩返しになるかはわかりませんが、試合や記録会などでタイムとして日頃の感謝を伝えられればなと思いますので、温かい目で見守ってください(1名の心当たりのあるマネさんも、たまには優しくしてもらえると助かります)。

 

長くなりましたが(ここまでで1200字くらい)、具体的な目標でも書こうと思います。2年の東医体自由形の50を25.50、200を2.10.50(今のままだとかなり厳しい設定だなと書いていて感じました)

最終的な野望は十傑すべてに名前を残すことと東医体決勝です。中高の時の後輩や先輩、同期、自分に「どうや、凄いだろ」と自慢できるようになりたいですね。

次はベスト色白賞男性部門1位の1年生です。