医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

全部大切な思い出

こんばんは!
今回も、とある看3スイマーです笑

自分の番になって改めて前の方々のブログ見ました。私今まで本とかドラマとかで泣いた事あまり無かったんですけど、読んでたら自然にポロポロ泣きました。場所が自分の部屋でよかった。電車とかだったら完全にアウトでしたね笑

最近「引退まで練習あと○回しかない〜やばいね〜」とか軽い感じで口走ってたけれど、こうしてブログ書いてると本当にもう終わってしまうのかと恐ろしいくらい実感します。

みんな書いてるけど、私にとってこの2年半の大学生活で医水は欠かせない存在でした。
勉強とかバイトとか色々あった中で、何だかんだ部活を思わない日は無かったかなぁと思います。先輩に頼って甘えまくってた時期もそうですが、幹部となってからは更に部活の割合増えました。脳内メーカーとかやったら絶対半分以上「部活」って出てきそう笑

だからといって、今まで幹部として部のために貢献してきたかと言われると…正直役立たずでした、ごめんなさい。何かやっても失敗ばかりして幹部を始め、部員のみんなに迷惑かけました。本当に申し訳ないです。でもこんな私に対して、誰1人責めてくる事なく、むしろフォローしてくれる医水。なんて優しくて温かいんだろうと、振り返ってみて改めて実感します。

あとは個人的な事になってしまうけれど、6月頃に膝を痛めてしまって、自分の思うように泳げなかったり、このタイミングで怪我する自分にイラついたりしてメンタルぐちゃぐちゃな時がありました。それでも立ち直って今の練習を頑張ってこれているのも、医水の仲間たちのおかげです。もう感謝しかないです。

それと、もう1つ怪我してみて思った事は、自分はこんなにも泳ぐの好きだったんだなってことです。普段の練習で気分が乗らなかったり、泳ぎたくないなって思った時があったのに、いざ泳げないとなると、懸命に泳ぐみんなを見て羨ましい、いいなって気持ちでいっぱいになります。「失って初めて大切さに気づく」とか、恋愛漫画の臭いセリフでありそうな感じだけど、いや、本当にそうなんですよ。

部活として活動している以上、楽しい事ばかりではありません。時には辛かったり、怒ったり、泣いたりする事もありました。一見マイナスな事に思えるかもしれないけれど、それらの感情は何かに真剣だったり、本気で向き合ってるからこそ感じるもの。だから私にとって医水で体験したどんな出来事も1つ1つが大切な思い出です。こんな風に思えるようになったのも、この医水で現役として過ごす日常生活が終わりに近づいてるって今更ながら気づいたからかな笑

とりあえずみんなに何が言いたいかというと、医水という環境にいることを当たり前と思わず1日1日の生活を大切にして欲しいってことです。だから、私も残り少ない練習を全力で頑張りたいし、みんなとの何気ない関わりもこれまで以上に大切にしていきたいです。

あと1週間ちょっとまで迫ってきた看護大会。個人競技はもちろんのこと、仲間と繋ぐリレー、そして応援。全てにおいて全力尽くして最高の思い出になるように楽しみましょう!

拙い文章にも関わらず、お読み頂きありがとうございました。

お次は、マネ長さんにバトンタッチ!