医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

戦略的撤退

バトン受けとりました!
新入生の皆さん、入学おめでとうございます!過分な紹介を受けました、医3スイマーのABです。気の利いた文章を書くのは正直苦手なのですが…頑張ります。

恒例のパターンで恐縮なのですが、私が水泳部に入部した二年前の話をしたいと思います。
二年前、入学式の私はこう考えていました。
「今日から大学生か…。新歓賑やかで正直ちょっと引くなぁ…。そもそも医者になるために大学に来たのであって、部活をするために大学に来たのではないし。とはいっても、ほとんどの人が部活に入る訳だし、部活に入らないという選択は非常にリスクが高いだろう。一人で昼食を食べている未来が容易に想像できてしまう。
更に、万年吹奏楽部だった私にはおおよそ体力というものが欠如している。運動は嫌いだが、これでは医者になったときに激務に耐えられないのではないだろうか。多分即刻倒れるだろう。生憎自分で走るなりジムに通うなりして体力をつけられる程の精神力も持ち合わせていない。
苦渋の決断だが、これは運動部に入らざるを得ないだろう…。
となると、どの部活に入るのが適切なんだろうか…。ボールは友達じゃないし、太陽は眩しすぎるし、人と争うのは好きじゃない。ほう…水泳部か…水泳なら小学生の頃少しやっていたな…。
しかし今日はなんだか人が多くて疲れた…。正直実家から通っているから新歓でご飯に連れていってもらうメリットは薄いし、これ以上営業スマイルを浮かべる元気は残っていない。新歓はまだまだやってるみたいだし…。

よし、帰ろう!」

…ということで、結局私が水泳部の新歓に参加したのは一週間後のことになりました。
皆が皆、運動が好きな訳ではないし、ワイワイするのが得意な訳でもないと思いますが、行ってみたら案外世界が変わるかもしれないですよ。
…あまり水泳部の宣伝にならなかったような?こんな奴でも水泳部なら楽しくやっていけるよ、ということで。
次の人はしっかりしているので、しっかり水泳部の良いところを伝えてくれるでしょう。バトンタッチ!