医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

カロリーメイトはフルーツ味

石阪「たくおくん、主将とか幹部とかもうちょっと真剣にやってきて欲しかったな」
僕「ええ…?一生懸命やってきたつもりだけど」
石阪「それで出来たと思ってる?」
僕「え…」
木下「卓雄さん、○○○○(忘れた、ひどい内容)なんじゃないですかぁ?」
僕「」

という悪夢を東医体中にみました。前主将の小林卓雄です。いやまだ現主将?まとにかく、東医体が終わってから2週間ばかし経ちましたね。HP大臣がブログの更新をしきりに急かしていたと聞きましたが、僕のあの記事の後ではみんな書きにくいかも知れないなと思ったので、連投になりますが僕が先鋒を務めましょう。


東医体までのことは皆知っていると思うので、東医体が終わってからのことを書こうと思います。
八景に戻ってきて監視室に荷物を置いて、刈田と別れてひとりぼっちになったらとても寂しくなって、Gilbert O'SullivanのAlone Againという曲が口をついて出たのでした。それからしばらくの間、自分の活動の大部分を占めていたものを失って精神に変調を来した僕は、試合の動画を見たり、写真を眺めたり、練習ノートをぱらぱらめくったりしてぼんやりすごす日々が続きました。と言っても2日か3日のことですが。
遠征から戻ってきた次の日には、幹部の皆でお疲れ様会を開きました。横浜駅からすぐのお店で、半分個室みたいなおしゃれな雰囲気でした。その飲み放題の席で僕は痛飲、二度にわたり嘔吐して前後不覚、会終了後に荒木と、南雲という男に両脇を抱えられて近くの公園まで戦略的撤退をし、荒木とついてきてくれた澁谷が先に帰った後も、南雲という男と2人で濃厚な空気を公園一帯に醸し出し、再起動後に終電(八景行きは意外と早い)で帰るという喜劇を演じたのでした。「幹部お疲れさま!!」とデコレーションがされ花火も刺さったケーキは僕だけ食べることが出来ませんでした。残念。


でまあ実家に戻りまして、新しい靴やお洋服を買ったり、ギターを弾いたりしてました。るん♪
初めて妹と2人で外食もしました。僕が車を運転して、といっても近くの店ですが、なんだかお互い大人になったんだなぁという感じがしました。どうでもいいですか?w
その週末から父親と2人で1週間ほどヨーロッパに行ってきました。道中記は長くなりすぎてしまうので書きませんが、初めてスコットランドに行ったり、ポルトガルのロカ岬という、ユーラシア大陸の最西端の場所に行ったりして、なかなか面白かったです。レンタカーを借りて、ほとんど僕が運転したんですよ。凄いでしょう。るんるん
もちろん部活にお土産を買ってきたので、食べて下さいね。

日本に帰ってきたのが2日前で、昨日は小中と同級だった男と飲みに行きました。その人のFacebookで同窓生の最近の写真を見ていたらすごく懐かしくて、電池が切れてしまいました(というか僕が切れさせた)。仕方ないので家に帰って自分のアカウントを作って、懐かしい人たちの写真を見ていたのですが、変わらないなあという人も変わったなという人もいて、海外在住の人もちらほら、それぞれがそれぞれに僕の知らないコミュニティに属して毎日を送っているんだなぁと思うと、人の世の面白さみたいなものがそこに有るような気がしますよね。それは遠くに街の灯を眺めて、そのひとつひとつに別々の生活があることを思ってみたり、渋滞している反対車線の一台一台を見て、それぞれの運転手がこれまで送ってきた人生を想像したりするときの気持ちに似ています。その後絶対、宇宙ってなんだろうって考えますよね。で自分はその片隅の粒みたいな星の上でうごうごしてる存在のひとつに過ぎなくて、抱えてる悩みとか問題がどうでもよくなりますよね。なんなんですかねあれ。


ちょっと何の話か分からなくなりましたがw、今日は僕は八景にやってきて、ポストに入っていた8月の電気代を見て戦慄しました。備え付けのエアコンを新しいのに替えたいですね。もちろんそれはリフォーム的な事態なので勝手には出来ませんけど、電気代の値上げもあるとはいえ、去年の夏よりも高い気がします。僕の主将としての情熱が室温をも上げてしまったかな?アーッハッハ!!


アーッハッハで思い出しましたが、仲の良い友人に「僕は水泳部では寡黙で笑わない男だと思われている」という話をしたら、「もはや詐欺」と言われました。東医体のミーティングで荒木が僕の話を色々としていましたが、僕はどちらかと言えば基地外系男子です。群れのリーダーとしてはちゃんと行動できるけれども、草ではなく仲の良い相手の毛を面白がってムシャムシャして腹を下したり、寝てる皆の背中の上をピョンピョン跳びこえて勝手に足首をグキッとかしてるアルパカを想像してみて下さい。そいつが僕です。アルパカが群れるのかとか知りませんけど、というか僕はアルパカとの類似性を認めてはいないんですけど笑、幹部になるまでは僕は変人キャラを目指していたんですよ。僕が自分のプロフィールで一番気に入っているのは、天才型とか変人とか言われているAB型であることなんですよね。でも主将になるとやっぱりそうも言ってられないというか、僕だったらそんな主将は嫌なのでw、それで特に1年生からしてみたら真面目で物静かな人物だと思われているんだと思います。ですが9月からは主将としての重荷を下ろし、軽やかな身でプールサイドを跳ね馬のように駆け回る所存です。だから1年生諸君は少しびっくりしたり、場合によっては幻滅したりすることもあるかも知れませんが、主将として1年間ないし半年間みんなの前に立ってきたような一面も確かに持っているのが僕ですから、秋以降もよろしくお願いします。柔も剛も持ち合わせているなんて、なんとも魅力的な男じゃないですか。アーッハッハ!!的なね。なんちゅ以外誰も言ってくれないので自分で言いました。


9月からどのような部活になるのか楽しみですね。まあ次期幹部は5人と少なく、6年生と現幹部という偉大な部員が多く抜けてしまって雰囲気は大変寂しくなってしまうと思いますが、代替わりとはそういうものですし、主役である現役部員のみんなで部活を精一杯盛り上げてもらいたいと思います。
僕は一年間主将なんてやってましたが、自分を部活の中心だと思ったことは一度もありませんでした。
部活の中心は、みんなです。
部員ひとりひとりは、いてもいなくても人数的には違いがないかも知れません。でも、そのひとりひとりが集まって、この部活という目に見えないものは成り立っています。不要な部員なんていません。みんなで参加して、部活が出来ていくんです。これを読んでいる医水民のあなた、あなたに言っているんですよ。
東医体のミーティングで話そうと思っていたのに忘れてしまって、でもせっかくいい話なので笑、ここに書いときますね。


さて長くなりました。もう夏休みも終わりなんですよねぇ。9月1日を月曜日にしない法律をつくるという政党があれば、僕はそこに1票入れるのですが。「9月1日は天曜日とし、これを休日とする。」みたいな、財布に予期しない500円玉が入っていたみたいな、そういう感じのが欲しいなあ。だめかなあ。海の日、山の日があるんだったら、9月1日は家の日にして、皆さん家にいましょう、という日にしてもいいんじゃないかなあ。やっぱだめかなあ。
ということで?、次は僕が全幅の信頼を寄せ、我々をここまで導いてくれた石阪大明神に寄稿をお願いすることにしましょう。
それでは皆さん、夏休みも残り少なくなってきましたが、来る2学期に向けて英気を養って下さい。1年生は、まだあと1ヶ月だね。チックッショー!!(小梅太夫のように)