医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

春よ、来い

バトンを受け取りました。高校生の時に学校の駐車場をウロウロしていたら「小学生のバスはこっちだよ〜」と声をかけられたことがある、1年メディ女スイマーです。(笑顔で「ありがとうございます!」と言ってその場から走り去りました。心は泣いていました。)

 

最近日に日に寒さが増してきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。朝、寒さのために全ての行動が通常の0.8倍速となってしまう私は、アラームをいつもの30分前にセットすることでなんとか土曜の朝の練習に間に合っています。まだ冬は始まったばかりですが、寒いのはもう勘弁して欲しいです。そんな思いをタイトルに込めました。(あとは...フィギュアスケートが好きなのでこのタイトルにしました。)

 

前回のブログで、心優しい彼女が「癒される」とか「ゆるキャラグランプリに出られる」とか素敵なことをたくさん書いてくれて心があったかくなりました。プールサイドで転びそうになったり、金沢文庫で下車してしまったり、実験初回に10mlメスシリンダーを破壊したりと日々反省することばかりですが、私も精進すれば「ヨッチーのゆかいな仲間たち」の一員に加えてもらえるでしょうか...?(YCU Campus Guide Book 2020 P.5 参照)あ、ちなみに私の推しは「おしりオカピ」です。ぬいぐるみでの商品化を強く希望します。

 

ところでもう12月!医水に入って4ヶ月も経ったということに驚きです。今年の初めの頃、おうち時間が生活の大半を占めていた時は、時間が非常に遅く感じられましたが、最近は医水の練習のおかげで充実した日々を送れています。このブログでは私が医水に入ったきっかけを書きたいと思いつつ、なんだか話が逸れてしまいました。改めて本題に入ります!私と水泳の出会いは遥か遡ること16年前、幼稚園の時です。スポーツクラブの中にある幼稚園で、週3で水泳のレッスンがありました。(ちなみに残りの週2は体操でしたが、昔も今も体操はからっきしです。やはり運動神経は先天的な側面が強いのでしょうか...?)そこで、形だけではありますが、一応四泳法を学び、小学校2年生までスイミングスクールで楽しくゆるゆると泳いでいました。中学時代は「ハリー・ポッタークラブ」(その名の通りハリポタ愛を語り合うクラブで、炎色反応でハリーとヴォルデモートの戦いの再現を試みようとしましたが、危険すぎるとのことで断念しました)や「アニメ&折り紙クラブ」(折り紙を教えていました)、合唱団(ただし歌うのは校歌が9割)と文化系クラブのオンパレードでした。そして、高校では文化部と運動部の狭間に存在する部活でふわふわと3年間を過ごしてしまったので、大学では運動部に入ってしっかりと体力をつけようと決意しました。生協の説明会に参加し(その時一緒に話を聞いていた医学科の人がSan Diegoの彼であったことは後から知りました)どの部活に入ろうか迷っていた時に、ふと「もう一度水泳を基本から学んでみたいな」という気持ちになり、思い切ってzoom筋トレに参加しました。そこで、医水の居心地の良い、温かい雰囲気に憧れて、今の私がここにいます。大学に入っても授業は全てオンライン、知り合いもいない横市で高校4年生のような気分でいた私は、zoom筋トレで先輩方とお話する機会を通じて、ようやく「大学生になったんだ」と実感することができ、とても嬉しかったです。素敵な企画を毎週続けてくださり、本当にありがとうございました。

 

まだまだメニューをこなすことに精一杯で、練習後はヘトヘトになりますが、優しい先輩方や同期のみんなと一緒に水泳と向き合うことできて本当に幸せです。このような時期だからこそ、日々の些細なことでも愛おしいなと感じています。

 

さてさてお次はマイペースな人が多い(?)1年の中で、色々イベントを企画してみんなを引っ張っていってくれるスイマーの彼です!先日の某夢の国での同期会は彼の一言がなければ実現しなかったでしょう。そんなしっかり者の彼ですが、実は化学のレポートよりもこちらのブログの執筆を優先しているのだとか...??(決して非難しているわけではありません。私もレポートを終わらせるのにギリギリを攻めていました。)果たしてどんな内容になっているのでしょうか?乞うご期待!