医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

アドレナリン

看護大会、本当にお疲れさまでした。看キャプからバトンを受け継いだ、6年生で一番背が高い人です。スタート台に向かう選手の後ろ姿ってやっぱり格好良いなとしみじみと見ていました。

 

去年の東医体で今年は練習に参加しようと決意したはずだったのに、結局ほとんど行けず、すみませんでしたそんな自分でも、泳ぎに行ったときに喜んで迎えてくれる後輩がいて嬉しかったです。

 

自分はもう部活から離れてしまった人なので、大きなことは語れません。ただ、後輩のみんなには一年に一回の大舞台に、いつもの自分からは考えられないくらい熱い気持ちでぶつかっていって欲しいと思います。

5年生になって実習が始まり、社会人になることが現実感を持って迫ってきた中で、そういう何かに熱くなれる瞬間は学生の間にしか訪れないことを強く感じています。

「さあ行くぞ!」というアドレナリンが出る瞬間や、記録が出たときの達成感、他の人の応援をしたときに流す涙は、今しか味わうことができません。そして頑張ってきた人にしか感じることができません。だから、この一年間、練習を頑張ってきたみんなに、その熱い熱い気持ちを体いっぱいで味わって来てほしいのです。引退してしまい、情熱の上手い引き出し方がもう分からなくなってしまった自分からのお願いです。

 

東医体、医水の情熱の一部になれるように精一杯応援させてもらいます。緊張していてもいいです。悔いのないように全力で飛び込んできてください。

 

では、6年生で一番頭がおかしい男にバトンをつなぎます。