医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

きっかけ

 夏休みを目前にして、実習課題や試験勉強のラストスパートをかけている皆さん、お疲れ様です。カツカレーを食べて準備万端な看護スイマーからバトンを受け取りました、医4の大きめスイマーです。
 ここまでのブログリレーを読んできて、自分の同期や一緒に幹部をやってきた看3がブログを書いているのを読むと、自分もとうとう現役ラストの大会がやってくるんだなあ、と改めて感じさせられます。入部してから3年半は今思えばあっという間でした…と言いたいところですが、本音のところを言えば決してそんなことはありませんでした。週3回楽ではない練習をこなし、大会ではガチガチに緊張し、そんなことを続ける間にやめたいと思ったことが何度かありました。しかし、それでもやっぱり一つのことを続けるのは大事だな、と今さらながら思います。上手く行かない時には想像すらできないほど些細なきっかけで、また前向きに頑張れるようになる、というのはよくあることです。水泳が好きな人であれば、自分のフォームを見直したり、よりストイックに練習をして、そのきっかけを自分から掴みにいくのでしょう。しかし、医水にいる人、皆が皆、同じだけのモチベーションを水泳に対して持っている訳ではない筈です。上手くいかない原因が、水泳以外のことにある人だっています。そういう人はコースをおりたり、休んでもいいから、それでもなんとか続けて欲しいなと思うのです。甘すぎますかね?笑 でも、無理して頑張るよりも、多少ごまかしながらでも水泳自体を好きでいられる方が、長い目で見た時の伸び幅は大きいと思います。
 自分に関して言えば、また頑張ろう!と思えるようなきっかけの多くを、周りのひとからもらいました。先輩や後輩からの励ましであったり、何より楽しい同期に恵まれていたのが大きかったと思います。そのきっかけをくれた人たち全てに感謝しながら、自分も自分の現役生活ラスト5メートルを泳ぎ切りたいと思います。カツカレーの人あんまし良いこと書いてあるからパクッちゃった…笑

幹部リレー、お次は基本ポーカーフェイスのあの人です!