医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

ラスト5m

ゆるい時間割とえぐい課題から解放されると同時に、長いようで短い現役生活へ別れを告げようとしていることがいよいよ現実味を帯びてきましたがいまだに信じられない気持ちが強い看3スイマーです。看護大会、来週かぁ。喝を入れるため、密かに去年の秋から夢見ていたカツカレー大に先日挑戦しました。大満足。


幹部になってからの1年間、充実しつつもあっという間でした。私は特に何かしていたわけではないですけど(一応メーリス管理者)、医4の先輩方と看3の同期と幹部会議をするのはなかなか楽しかったです。総勢13名という大規模な幹部で、13通りの部活への意見に触れられてとても刺激の多い1年となりました。また、幹部として現役部員や引退された先輩方から意見をいただくこともあり、当たり前だけど、同じものを見ていても感じることはそれぞれ違うんだなあと実感しました。他人の考えに触れ、自分にない視点から物事を見たら新しい発見に繋がるし、他人の良いところ、自分にはない強み、それに気付けたら成長するチャンスだと思います。部活ほど人と深く関わる機会は今後そうそうないと思うので、各々がかなりキャラの濃い医水で2年半過ごすことができたのは人生においてとても重要なことだったんじゃないかと現役生活を振り返って思います。

とまぁ、全く泳ぎに関係のない話だったので水泳部っぽいことをちょっぴり。今自分の状況をレースに例えるならラスト5メートルあたりを泳いでいるところだと思います。頑張って泳いで泳いで5メートルラインが見えた!ってところです。あの最長の5メートルです。ここで踏ん張れるかが重要だと思います。恥ずかしながらどこか踏ん張りきれてないのがずっと課題なので、自戒の念も込めてタイトルにしました。


レースの結果に一喜一憂するスイマーと一緒に喜んだり悔しがったりする部員の姿、大幅なタイム更新に盛り上がる応援席、『○秒出してきます』と言ってプールに向かう部員の背中の格好良さ。今までの大会の度に医水って素敵!と思ってきた瞬間の数々を見られるように、そして自分もその瞬間の作り手となれるように、ラスト5メートル出し切っていきます!

幹部リレー、まだまだ続きます。
次は皆さんお待ちかねのあの方の登場です! バトンタッチ!