医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

新雪を愛し、新雪に愛された男ぉ〜【身動き取れない】

1日目の夜に話題のダンスを真顔で踊ってしまった医1男です。なぜ踊れるのか、バイトで必要だったからです。それだけです。どんなバイトだよって突っ込まれましたが、ヒントは今日始まる「フジ月9」です。職場が撮影に使われたようです。

さて、医水スキー旅行に参加させていただいた感想を書いていきます。
 先に結論から。「本当に行ってよかった。滑れるようになるまでつきっきりで教えていただいた先輩、同級生に感謝、また行きたい。」怪しい宣伝文句みたいになってますが本心です!「スキー旅行」。この単語を聞いた時、寒いところが苦手な僕は正直、はじめは行く気がしませんでした。絶対、宿で冬眠してるだけで終わる、そう思いました。一度もスキーをしたことがなかったというのもあります。しかし、あの、一人で野島公園の地価を上げたと言われるほどイケメンな先輩の「ハマるよ」という言葉を聞いてから気になりだし、行くか行かないか迷うようになりました。僕は迷ったら積極的な選択肢を選ぶことにしているので、数日後、思い切って「行きます!」と言いました。これは良い選択でした。

 いよいよ出発の日、気づけばテストまで数日、ゲレンデ滑って試験も滑るのか、、、いや、そうはなりたくない。夕方までは勉強やってました。横浜駅に集合し22:50発の夜行バスで菅平へ出発しました。初めての夜行バスの感想は「寝てるのか寝てないのかわからなかった。目が乾いた。」です。前者は一般的によく言われることですが、後者の「目が乾いた」原因は僕が普段から寝るとき、目が半開きのまま寝ていることにあります。空調の直接攻撃を受けて眼球はパサパサでございます。対策としては眼輪筋を鍛えることと、次行くときは蒸気が出るアイマスクを持っていくことが考えられます。


 早朝にスキー場直結の宿に到着。寝不足で若干ハイテンションだったので、到着早々、極寒にもかかわらず、自販機のアイスを買って食べる暴挙に出ました。 1日目はひたすら初心者コース、うさぎゲレンデを滑りました。なんでうさぎやねん、という疑問を抱えたまま7周しました。何度も転び、関節という関節がボロボロになりましたが、回数を重ねるうちにスピードの制御ができるようになって楽しくなってきました。
 そしていよいよ、ちゃんとした斜面で滑ることにしました。朽ちました。自力で滑って降りられないと判断し、板を外して歩いて下ることに。板は先輩に持ってもらいました。医3の先輩2人についてもらっていて、救助してもらい、本当に助かりました。ありがとうございました。


 2日目、ちょっと滑れるようになって調子に乗った僕は高速で滑り、止まれなくなってゲレンデに投げ出される、を繰り返しました。そんな時、目に留まったのは同じく初心者の、いつも大人しい1年メディ女でした。前日は僕と同じく何度も転んでいたのに、二日目はゆっくり堅実に滑り、ほとんど転んでいないようでした。ウラヤマシイ!真似してゆっくり行くことに。スピードの落とし方が体に馴染んできて劇的に、雪にdiveする頻度は減っていきました。
 昼食後、前日僕をリタイヤに追い込んだあのゲレンデで滑ることに。はじめはdiveしてしまうことはありましたが、ついに一度もdiveすることなく、しかもある程度スピードを出したまま滑り切ることができるようになりました!ほんと、気持ちよかった。正直、二日でこんなに上達するとは全く想像していませんでした。熱心に教えてくださったり、見守ってくださった皆さんのおかげです。ありがとうございました!

何だか語彙が少なく単調な文章になってしまった気がするのですが、バトンタッチ。次はリフト上から奇声をあげ、ゲレンデにいた先輩を困惑させたあの男。