医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

思わず保存した最高の画像下さい!⇒

2学期が始まり絶望感に浸っている藤岡です。まず初めに、題名詐欺をしてすいませんでした。自身の教訓を踏まえて言わせてもらいますが、皆さんこの手のURLは開いてはいけません。くだらないエ○画像です。
この夏は富士急に行ったりたこ焼きパーティーのオールをしたり映画やカラオケに行ったり、割と余裕のあった夏休みでした(追試は来週あるけど)。あと高校の友人と京都、滋賀へ2人旅に行ってきました。某陰陽師の屋敷跡である神社に行ったのですが、そこはどうも私と気が合わないようでちょっとしたホラー体験をしました。修学旅行で初めて行った時は身につけていた数珠が千切れ、今回は両足がつりました。そして帰ってきてその神社で撮った写真を見返してみるとモザイクがかかった写真が...。北堀君、今度お祓いしてください。切実にお願いします。

晃子に次元の狭間〈Xゾーン〉に行ってないか心配されましたが、やはり長期休みには何か打ち込めるものがないと堕落した生活を送ってしまいますね。看護大会、東医体遠征のバスで何人かで盛り上がっていましたが、この夏はハイキュー!!にはまりました(漫画にはまってる時点で堕落してるという意見は受け付けません)。
ハイキュー!!週刊少年ジャンプに掲載されているバレーボールのスポ根漫画です。「主人公の高校だけじゃなく対戦校にもスポットを当てているところが良い」と智葉から聞きいつか読みたいと思っていたのですが、まさかここまで情熱を捧げてしまうとは思いませんでした。テニヌやサッカーの某作品と比べるとそこまで超人じみた描写もなく、努力型で頑張ってきた選手が所謂天才の壁に阻まれ葛藤する様子や高校以降の進路を犠牲にしてまで部活に専念する高3生が描かれていてリアルさを感じます。

天才で思いましたが、実際スポーツの上手下手には体格や経験だけでなくセンスや才能が大きく左右することが多いんでしょうね。大学に入り、体力をつけたいと思い初めて運動部入部を志した私は運動神経が皆無でした。球技は目測が分からないし疲れやすいし、筋肉なんて生きていくのに必要最低限のものしかついていない。諦め半分だった私に水泳を勧めてくれたのが昔から泳ぐのが好きで今も時折ジムに通う父でした。自分のペースで続けられるし、個人種目だと周りに迷惑をかけることもあまりないと思うよと言われ、初めて水泳部に興味を持ちました。
そんな時にぴよさんと豊田さんに勧誘され、お花見と部活の見学に行き、見学したその日のうちに入部を宣言しました。4月の2週頃だったのでまだ同期はおらず、誰か誘ってから入部したかったなーと思いもしましたが、すぐに一緒にいて楽しくて面白い同期に恵まれました。あの時の自分の判断は間違っていなかったと強く思います。
夏の大会が終わり、幹部は交代だし医6、看4の先輩方も国試に専念されてしまいますね。自分が入部した時の幹部だった医6の先輩方は本当に大きな存在で優しく頼もしく、一番遊びにも連れてってくれたしおごってくれた先輩方でした。来年度の新歓の時期に私が当時の先輩方のようになれている気が全然しませんが、あと半年で少しでも近づけているようこれから変わっていきたいです。
医4、看4の先輩方は、学年が近いだけあって生意気言ったりふざけたりしてご迷惑をおかけしました。馬鹿なことを言ってうざ絡みできるのはやはり4年生ですね!この1年幹部をされていた医4の方々は本当に立派でしたし、逆に年が近いのにこうも人格があって周囲に影響を与えられる人になれるのか…と尊敬の眼差しで背中を見ていました。勉強の息抜きにでもまた泳ぎにきてください。
看3の同期が引退することを考えると本当に淋しく感じます。ストレッチやシャワー中だる絡みに付き合ってくれた美帆、オールでよく一緒に外に抜け出してくれた柚季、八景のホームで塩辛を食べた優奈、神戸屋のパンを買って一緒に地下鉄で帰ってた智葉。今までの日常は続くけれどその中に当たり前のようにいた彼女たちがいなくなるのはすごく心細く感じます。2年半のうち迷惑をかけて本気で怒らせることもあったけど、その度にまた私を受け入れてくれる優しさが嬉しかったよ。私とまどかだけじゃ淋しいから、時間あったら顔を見せに来てね。
さっきから「あんな〜こ〜と〜♪こんな〜こ〜と〜♪あった〜でしょう〜♪」が脳内エンドレスなので思い出話はここまでにします。そういえば入部の経緯書いてなかったなーと思い、だらだらとここまで書き続けてました。
私は部活の雰囲気が好きです。初心者だし個人競技だからマイペースにやっていけると思っていましたが、マネさんや一緒に頑張っているスイマーの応援でどんどん速くなれる自分がいました。練習最後の「ラスト!」という掛け声が聞こえて、自分が最後だって焦って限界よりもっと頑張れちゃうのもそれなんですかね。いつかのブログで「水泳は個人競技じゃない宣言ブーム」がありましたが、そういう雰囲気の部活で続けてこれて本当に嬉しく思います。個人競技じゃないからこんなに別れや引退が淋しく感じるんですね。
秋から頑張っていきます。晃子も言ってましたが先導を自分たちがやっていくというのはすごく不安で、間違ってないかと逐一誰かに確認したくなる気持ちになります。それでも人数は少ないけれど、まどかりんは頼もしいし、看2の子は皆しっかりしてるし、後輩も皆良い子達だからこの部活の雰囲気を変わらず維持していきたいです。そういえば大会後「幹部頑張ってください、ついていきます」って言ってくれた後輩達、本当にありがとう。何気無い言葉だったかもしれないけどそれが今の私のモチベーションになっています。

次は夏休みを満喫している誰かに回そうと思います!