医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

・・・結果だすぞ

こんばんは。横浜市立大学医学部6年 横井勇毅です。
気がつけばもう6年生、最後の東医体が目前まで迫ってきています。
この時期になるとどうしても自分が主将で200mフリーリレーの直前の頃を思い出してしまいます。あの時のメンバーは、荒木、横井、鹿毛さん、そして井口さんでした。井口さんは確か3歳の頃から水泳をやっていて、水泳に対する考えなどでかなり影響を受けた先輩です。そして、200mフリーリレーも「決勝にいく」ことを目標にして一緒に挑戦して、気がつけば3年目になっていました。井口さんは6年生になり、東医体最後の年。3歳から続く水泳人生に終わりが近づく中、こだわり続けた200mフリーリレーの直前、リレーメンバーにどんな言葉をかけてくれるのか?とても興味がありました。いろいろ今までの想いを語ってくれるのか、それとも熱い言葉でメンバーを激励してくれるのか?そんなことを思いながら円陣を組んだのを覚えています。でも、自分の予想はどれも違いました。静かに、「・・・結果だすぞ」と言っただけでした。その言葉の中には、今までの努力やここまで一緒にやってきたメンバーに対しての信頼や、それらに相応しい「結果」を強く望む気持ちがすべて入っているような気がして、本当に心に響きました。この時の印象がとても強いので、200mフリーリレーの時は内緒でこの言葉を一度使わせてもらいました。神奈川医療戦で1分43秒代をどうしても出したい時に言ってみました。あの時のようにメンバーの心に響いたかは分からないけど、望んでいたタイムを出すことが出来ました。だから、東医体でも内緒でまた200mフリーリレーの時に使わせてもらおうかと思ってます。
今までを思い出すとどうしても200mフリーリレーのことばかり書いてしまいますが、今年は400mメドレーリレーも楽しみで仕方ありません。ルーキーのキノピー、幹部となりリレーに情熱を燃やすニレイ、今年金メダル奪還を誓う荒木、200mフリーリレーでは最近の伸びが半端ない卓雄も合わせてラストリレーとして申し分のないメンバーです。そして、メンバー全員が「結果」を強く望んでいます。そして、そのためには一緒に泳ぎ、タイムを取り、切磋琢磨してきたメンバーからの応援が欠かせません。当日も僕たちにエネルギーをください。よろしくお願いします。