医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

最後の夏休み

医水民の皆さん、こんばんは。最近練習に復帰した6年メディ女スイマーです。
タイトルはわたしの好きなアーティスト、aikoの一曲からです。

気付けば10日後には東医体ですね。最後のメイン大会を目の前にして、今までの5年半の部活の時間を思い返しています。

大学では運動をやりたくて水泳部を選び、初心者で手探りの状態から八景のプールに通いました。
キャラの濃い同期や先輩達に恵まれ、楽しい毎日を送りました。「早く高尚な水泳トークに加わりたい」なんて言っていた気もします。仲間の背中を追いかけるつもりで必死に泳ぎました。

そうしているうちに後輩ができ、チームの顔ぶれが入れ替わるのに伴い部活のカラーも代々変わっていくのを感じました。
新入生の入部宣言は一大イベントで、後輩の皆が「入ります!」といってくれた瞬間は今でも一人一人鮮明に思い出せます。
自分達が作るチームに新しい仲間が入ってくれることはこんなにも嬉しいものなのかと思いました。

幹部をやった一年間は本当に充実していました。
水泳には一番情熱を注ぎ、はじめ想像していた以上に速くなれました。部活を支える仕事にも責任を持たせてもらい、水泳部のあらゆることに全力に取り組んで、東医体で泳いで遠征から帰ってきて、心からやりきったと思えました。

現役部員を引退してからは、お休みをいただいた期間もあったけれど、やっぱり東医体には行きたいと思い、5度目の東医体も参加しました。下の代の皆が幹部を終え、一つ上の先輩が引退してしまう姿をみて、寂しい気持ちにもなったけれど大きな感動をもらいました。
6年の4月の医科歯科戦はどうしても伝統に乗りたくて、オールエントリーに挑戦しました。へろへろになりながらなんとか泳いで、後輩からお疲れさまですと労ってもらって、水泳をやってきてよかったなと思いました。

本当にあっという間でした。
大学生活は水泳部無しでは語れません。


わたしが1年生の時はいない学年の方が多かった医学科女子も、とうとう1年生から6年生まで揃いました。
東医体で女子のリレーを2チーム出せたなら」と思い続けて、ようやく今度実現できることになりました。
みんな、本当にありがとう。


6度目の東医体、個人は2フリと4フリを泳ぎます。そして4継を、百代、あやこ、まつかなと泳ぎます。

この夏は今持てる全ての力を出しきります。
そして、皆の勇姿をしっかりと見届けます。


残りの練習もあとわずかですね。幹部の皆を先頭に、一人一人お腹から声出して応援して、ラストスパートかけて盛り上げましょうね。

全員で最高の夏にしましょう!



〜6年生リレー続きます〜