医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

緊張の旅立ち

この日記に書くのもすごく久しぶりです。O島です。

忘れていましたが、思い出してみるとこの「医水民の日常」を作ったのは自分でした。
パッと思いつきで作ったブログがなんだかんだで3年半くらい続いているのを見ると嬉しいですね。


さて、日本が大混乱をしているさなかでも、われわれ5年の実習は続いています。
あと2日で5年生も終わり、4月から最終学年を迎えるというのは不思議な気持ちです。


ほとんどの部員が知らないと思うので、一応お知らせをしておかないといけないのですが、実はワタクシ次の日曜日から渡米いたします。
そう、「また」です。
カリフォルニア大サンディエゴ校(UCSD)というところで病院実習と、サンディエゴとシカゴで2件プレゼンをしてきます。
帰国は5/12と1ヶ月半ほど留守にします。

かれこれ3度目の留学となりますが、今回は今までと心持ちが違います。
日本がこのような状況にある中で日本を離れるというのは、後ろめたく、さみしく、また不安です。
余震や停電の問題もありますが、やはり原発のことは米国にいてもずっと頭を離れないと思います。
もし、万が一、…と考えるとマトモに留学なんかしていられる気持ちではないのですが、まだ誰にも予測できないことを一人で思い悩んでも仕方が無いので、与えてくれた機会を無駄にしないためにも行ってきます。
この時期に米国に行ったら、現地人からいろいろな反応が返ってくるでしょう。
今、日本は外からどのように見られているのか、それを知ることになると思います。
心を動かされるようなことがあったら、現地からこの日記にまた書き込むかもしれません。


ガラにもなくシリアスな日記ですみません。
帰ってきたとき、この記事が杞憂だったと言えるようであってほしいと心から願っています。

それでは、次は卒業を迎えるあのGRさんに…。