医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

ビート板になりたい

バトン受け取りました「体は大人、頭脳は高齢者」の新二年生です。そんなに老けてる自覚は無かったのですが…汗

それはさておき新入生の皆様、ご入学おめでとうございます!ついこの前入学して水泳部員になったと思ったら、気が付けば一年が経とうとしています。年はとりたくないものですね…。長いようで短い一年になると思うので、できるだけ充実した日々を送ってください。

さて、思い返すと中高時代は文化部で、スポーツとは無縁の生活をしていました。しかし、卒業後のハードワークを見越すと運動部に入るのは避けては通れない道でした。生まれてから20年弱、出来るだけ運動しないように生きてきた私にとっては正しく苦渋の選択です。絶望的に球技に適性が無かったこと、体力が付きそうな印象があったこと、「初心者大歓迎!」と掲げられていたことから水泳部を選びました。実際先輩方が親切に指導してくださるので泳げなくても大丈夫です!(前の人と内容が被ってしまった…)

さて、そろそろ本題に入りたいと思います。「ビート板と水泳部の魅力」というテーマで少し語らせて下さい。
「ビート板?あんなのただの薄っぺらい板じゃないか。」とあなたは思うかもしれません。私もかつてはそう思っていました。小学生の時は手裏剣に見立てて、投げて遊んでました。
しかしある時、自分が支えられていることに気が付いた時、ビート板に対する見方が一変したのです。

水の中は現代社会と同様、息苦しいものです。行けどもゴールは見えず、もがけど身体は沈み、進むのをやめてしまいたくなる。そんな時、ビート板は沈みそうな体を支えあなたに語りかけるでしょう。
「前を向いて。あなたは一人じゃない。」
沈んでいくあなたを支えてくれるのは、なにもビート板だけではありません。練習を共にするスイマーが、マネージャーが水泳部にはいます。

一人で生きるのは大変だけれど、誰かの支えがあれば、なんとかやっていけるかもしれない。

私も誰かにとってのビート板になりたい。

もしかしたら、理想の医療者はビート板のような存在かもしれませんね。


ここまでお読み下さった方、ありがとうございます。結局何が言いたいのかわからない文章になってしまったような気がします…w少しでもビート板に医水に興味をもってくれたら嬉しいです!
水泳部の魅力は次の人が私の分までキッチリ伝えてくれることでしょう!
次は医2一番のしっかり者、新医2女子スイマーです。
バトンタッチ!