医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

赤台が怖い

赤台恐怖症の医1男子です。
自己紹介させて頂きます。
赤台と聞いて、ピンと来ますでしょうか。プールの底に沈んでる赤いヤツです。僕の泳がせて頂いているコースの底には一面に赤台が敷き詰められているので、必然的に泳いでる間はこれらを常に目にすることになります。何故僕がこれ程までに赤台に恐怖するのか、この場を借りて説明させて頂きます。

まず、「赤」という色から連想されるイメージについて考えてみましょう。第一に、「血」や「炎」などが挙げられるでしょうか。どちらも、自然界の中で目にした場合は、「生命の危機が迫っている」状況である可能性が高いと考えられます。そのため、「赤」は交感神経を興奮させ動物を本能的に緊張させるので、警戒色とも呼ばれています。

もちろん、「赤色」は気分を明るくするなど、人間の精神にとってプラスに作用する場合もあります。しかし、「水泳中」という状況は赤色の持つマイナスの作用を特に促進させる作用を持つと考えられます。それは水泳中、人間の身体は慢性的な酸欠状態にあるためです。この状態で赤色を見続けることは「生命の危機」をより強く感じさせ、人間の恐怖心を必要以上に煽ってしまうのです。

以上で述べてきたことから、赤台がスイマーの精神衛生に深刻な悪影響を及ぼしている事は明白であると言えるでしょう。早急にこれを全て緑色に塗り直す必要があると考えています。先輩の皆様、どうか前向きなご検討をよろしくお願い致します。

終始赤台の話で、自己紹介を全く出来ず申し訳ありません。今後も至らぬ点が多々あるかと思いますが、水泳部の皆様どうかよろしくお願いします。

次は「サバサバ系医1女子」の自己紹介となります。バトンタッチ!