医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

上半期雑感

こんにちは。菊池さんに「偉大な」と紹介されて舞い上がっております。
昨日(日付的にはおととい)は入学式でしたね。少し肌寒かったものの天気には恵まれて、新入生の皆さんにも良いスタートとなったのではないでしょうか。水泳部のブースで話を聞いていってくれた人も何人かいて、部員も舞い上がってましたね笑
今年もこの季節がやってきたなぁ…と、これまでの勧誘活動を振り返るにつけどこか懐かしいというか、大変なことも多かったぶん頭の奥がツンともしますけど、こうやって水泳部は新しくなってきたんだな…と思い浸るわけです。やはり自分が入学したときも思い起こされますね。
僕たちのときは直前の地震により入学式での勧誘活動は自粛になり、後日広い教室に部活が集まってそれぞれのブースで説明会みたいなことが行われたのでした。なんか自分が入部した経緯を書くみたいな流れが出来ているので少しお話ししますと、高校で水泳部だった僕は深く考えるでもなく取り敢えず水泳部のブースに近づいていったわけですが、そこにいた小さくてちょこまかした感じの先輩に「イケメンが来たイケメン」といきなり持ち上げられ、その方が「似てる似てる!」と僕と並んで立たせたのは僕の師たる大藪謙次郎その人でした。教室内には淡いブルーのセーターを着た「おにいさん」という感じの先輩もいて、その人は当時の主将だったわけですけど、他にもお話を聞いた軽音部の部長が水泳部のジャージを羽織っていたり、僕と同じ新入生だという男が僕を見上げて「水泳部入ります?一緒に入りません?」と勧誘してきたり、と、色々なことがありました。その男から僕に来た一番最初のメールは「荒木雄至です!よろしく」というものでした。いやはや変なことばかり覚えていますね。
入学式の勧誘ができなくて、当時の先輩方にしてみればちゃんと新入部員が来るのだろうかと不安だったでしょうけれど、僕らの代は9人が入り、それが今やこうして新入生を迎え入れようとする立場になっていることには、我が事ながら隔世の感があります。今年もたくさんの部員が入ってくれるといいなぁ。


ちなみに我々の見解としては、似ているのは眼鏡で色白ってだけじゃね?というわけなのですが、駅のホームで現6年生の先輩に「大藪君かと思ったよ」と言われ(多分モチさんといたので)、交流戦で座ってプログラムを読んでいたら他大の上級生に後ろから肩をたたかれて「あ、大藪君かと思った」と言われ、水泳部の席上ではOBの先生に「あれだよね、大藪君に似てるよね」と言われているので、実際に似ているのかも知れません。いや似てねぇし!


まあそんなこんなで僕が主将として偉そうにしていられる時間も残り半分となりました。この半年間精一杯やってきたつもりではありますが、うまく務まっているのか目に見えてわかるものではないため自分の至らなさを思うことも多く、わやわやしているうちに過ぎている感があります。まぁでも楽しかったな。先輩たちが動かしてきたこの部活を今度は自分たちが動かす番になって、部員も変わればカラーも変わり3年前とも大分違う印象ではありますが、水泳部への愛と恩をこれからのみんなに継げるよう頑張っていきたいと思います。深夜だから恥ずかしいことも書けます。
そして僕は最高の幹部に恵まれたと思っています。盟友荒木、ブレーンの石阪、僕の精神安定剤であるマネの3人(まとめちゃってごめんね)、ムードメイカーの南雲、謎の安心感がある鳴釜、僕の看キャプであり相棒の澁谷、の最強の布陣+僕という輪をかけて最強のメンバーで夏まで走り(泳ぎ)抜けていきたい。深夜だから恥ずかしいことも書けます。だいぶ。


というわけで、雑感というものでもないですが。
幹部の折り返し、ということが水泳部員としての折り返しでもあることに今気がつきました。一回一回を噛みしめて、やっていきたいですね。


最後に、
新入生の皆さん、是非一度見学にきて下さい。そうしたらもう一度きて下さい。お互いの緊張が少しほどけて、一度目よりも色々なことがわかるはずです。一度だけで、いいやと切ってしまうのは損ですよ笑


では次は誰になるかな。とりあえず寝ます笑