医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

よろしくお願いします

はじめまして!今回から新入生ブログが始まるということで、トップバッターを務めさせていただく医1男子スイマーです。入学後早くも課題に追われる日々の中で唯一といってもいい癒しをこの水泳部に見出しています、ありがたや。


さて、今回は僕が水泳部に入るまでの経緯をお話ししようかと思います。


僕はそもそも幼いころから運動というものが下手だし嫌いでした。まず走るのが遅い。足が遅ければ小学校においては馬鹿にされこそすれヒーローになれる望みなんぞないわけです。なぜ運動が下手なだけでかくも劣等感を感じなけりゃならんのだ?もうそこで校庭で駆け回ることを諦めてしまった僕はインドア一直線の人生へ…


かと思いきや。時は経ち高校時代、さすがに何か運動をせねばと思いつつ部活を決めかねていた僕の頭に「水泳」という選択肢が浮かんできたのでした。思い返せば陸に限界を感じた小学生の僕は水に救いを求め、習い事で水泳をやっていました。これならいけるかもと思い叩いた水泳の扉。周りには小中と水泳を続けてきた新進気鋭の同輩たち。はじめは自分のふがいなさに落ち込みましたが、仲間に励まされ、先輩には多くのことを教わり、初心者同然の状態から50Frのタイムにして13秒ほどの進歩を遂げて僕は高校の水泳部を引退しました。


そしてめでたく大学に入学。4月当初は迷っていましたが、今思えば僕に医水以外の選択肢はなかったのかもしれません。ここで水泳をやめてしまったら、高校の仲間がくれた13秒は一生戻ってこないかもしれない。さらに僕は50Frで30秒を切れないまま引退したことを非常に心残りに思っていました。入学式の日の新歓で横市の医水に並みならぬ親近感と安心を覚えた僕は、決断を引っ張りつつも他の部活の新歓にはほとんど参加せずに、4月24日に医水に入部することを決めました。


この部活に入ったことは大学に入ってから一番の良い選択でした。優しくて楽しい先輩方に恵まれ、笑いの絶えない同期に恵まれ。先日の大会ではささやかながらベスト更新も果たしました。これから医水で過ごす4年間が本当に楽しみです。


…ほぼ僕の思い出話になってしまいました。ご容赦ください。なんだか文章がしんみりかつめちゃ長くなってしまったのは昔話をしたからか、はたまたこれを書いているのが深夜(AM1:23)だからなのか…。さて、雰囲気をガラッと変えて参りましょう!お次は定期健康診断で衝撃の(プライバシー保護のため伏せます)を叩き出しながら、その実コミュ力抜群超ストイック人間と目されている医1スイマーそのⅡの登場です。バトンタァッチ!