医水民の日常

横浜市立大学医学部水泳部のブログです。

主将より新入生の皆様へ

新歓ブログもいよいよ最後になりましたね。

どうも、主将やらせてもらってる医4スイマーです。

 

 

4年生になったはずなのに学校が始まってないせいで進級した実感が無いですね。ずっと家でどう森したりhuluやFODで好きなドラマやアニメ見たりって生活も最初は良かったけどそろそろ飽きてきました。こち亀垂れ流しながら5時間かけて離島でヘラクレスオオカブト探す虚無さったらありゃしない。最近だと夜に40分程音楽を聴きながら散歩するのもすごくいい気分転換になってオススメ。曲はポルカドットスティングレイとずっと真夜中でいいのにをループしてますね。規制が解除されたら皆さんの話も聞きたいです。

 

 

この前はオンライン新歓、zoom説明会/質問会が開催されましたね。来てくれた皆さんありがとうございました。慣れないプレゼンで言わなくいいことまで言った気がしますが(笑)、少しでも興味を持ってくれると本当に嬉しいです。これ読んでくれてる新入生の方は是非友達を巻き込んで見学、あわよくば入部までしてくれると嬉しいな!本当に!!

 

 

ここまで22人の現役部員がこの新歓ブログを書いてくれましたが、全て読んでくれている猛者なら「医水はいい雰囲気で居心地がいい」「やりがいがある」ということは耳タコで分かり切ってるでしょう。勿論こんなオープンなところで悪いところ書くわけないだろと言われたら、まさしくその通りです。少し挑戦的ではありますが、僕からは医水のネガティブポイントを紹介するとともに逆転的に医水のPRをしていこうと思います。

 

 

もし水泳部入部者に医水のネガティブポイントを挙げさせるとおそらく9割以上が「練習がキツい」と言うと思います。水泳は見ての通り水中で身体を進める競技ですが、水の抵抗は大きく、見かけ以上にキツい競技になっています。トップ選手の池江璃花子瀬戸大也とかの泳ぎを見るとスイスイ〜と楽そうに見えたりするかもしれませんが、実際に大学部活レベルの人間が400m個人メドレーとかやったら3時間はノックダウンします。まぁそれは少し盛ってますが、要するに実際に泳ぐとヤバイってことです。初心者だとはじめのうちは水の抵抗が経験者に比べ大きく、がむしゃらに泳ぐので余計キツいと思います。僕も初心者スタートですが、はじめは無駄な動きが多く苦労しました。

 

 

普段の練習も、練習なので楽では勿論ありません。また3月、年度納めに行われる合宿では普段以上の強度のメニューを組んで取り組みます(今年はコロナでできませんでしたが!)。合宿終了後は例年達成感から涙を流す部員までいます。涙まで流さなくとも、達成感を感じない部員はいないでしょう。

 

 

ところで、なんで自分は泳ぐんだろうと考えてみると、僕は「達成感を共有するため」と言う結論に至りました。普段の練習であれば完泳できた達成感を分かち合い、大会であれば自己ベストを更新した時に皆んなで祝い喜んでくれたりと、そのような「部」という集団でしか感じることのできないチョー気持ちいい感情・感覚を味わうために泳いでるんじゃないかなと思いました。このような瞬間に特に「いい雰囲気の居心地良さ」だったり「やりがい」を感じたりしています。

 

 

泳ぎの向上のために鬼のような練習をすると捉えることもできます。ですが練習がキツいからこそ、それに真摯に取り組む部員の結束はより強いものになり、また練習の成果が出た時は、自分だけでなく周りの皆んなも、その結果の裏の努力を知っているからこそ心から祝福できるのではないかと、僕は考えます。勿論逆もまた然りで、他人の成長を肌で感じ祝福するとともに、場合によってはお互いに刺激し合い向上するなんてこともザラにありますね。

 

 

途中から完全に僕の強い思考が表に出てしまいましたが、中高で真面目に部活にコミットしていなかったからこそ、真面目で練習キツい医水に入部してあんな考えに至ったのではないかと思いますね。恥ずかしいね。

 

 

練習する時は真面目に、旅行や飲み会の時は盛大に楽しむ上手く泳げた大会の後の飲み会のお酒ってものすごく美味しいよねといった、医水はとてもメリハリのしっかりした、仲間にも恵まれた部活です。限りある大学生活に最大の彩りを与えることを新入生に約束します。

 

 

あなたもその仲間になってみませんか。